TACTのワインプランナー

ワイン好きであるTACTがオススメするワインからテイスティングしたワインと基礎知識などを公開していきます。

ワインセラーが無い時の保管方法とは??

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今日は、ワインセラーが無い時のワインの保管方法について!

 

正直、ワインセラーがある事に越した事はないんだけれど(笑)

 

実際ワインセラーを置くとなると大なり小なり場所はどうしても取る事になる。

 

こんな一本用とかもあるけれど、

 

ワインが好きな人だと物足りないのは言うまでもない。

 

そこでワインセラー無しで保管する話をしていきます。

 

ワイン好きからすると知っている事かもしれないけれど、

 

冷蔵庫の野菜室がワインを安置させる場所としては定番中の定番だ!

 

野菜室に入れておく事が完璧では無いからあくまで夏場の話であって長期保存に向いている訳ではない。

 

デイリーワインであれば野菜室でも良いが、

冷蔵庫の野菜室を普段から頻繁に開ける人は振動がダイレクトに来るから尚更長期保存には向かない。

 

ではどうやって保管するのか??

 

まずいきなり答えを言う前に、

 

ワインの保管の条件を確認していくと、

 

温度が約13〜15度で、

 

湿度が約69〜80%で、

 

光の当たらない暗所に置く事、

 

そして横に置いて保管する!

 

この4点はせめて守ってもらいたい。

 

まず温度に関して説明すると、

 

いきなり10度の環境や30度と極端に気温に変化がある様な所に置くのはやめた方がいい!

 

いずれにせよ13〜15度の一定の温度を保った環境下におかないと味が悪い方向に変化してしまう!

 

「そんな事無い!」

 

と思う人がいるのであれば一度試してもらいたい。

 

味のバランスが悪くなり言ってしまえばお店で温度を気にせずに長期に渡って保管していたワインと買ってきたばかりの同じ銘柄のワインを飲み比べてもらうとかなりの差を感じると思う!

 

次に光の当たらない所と言うのは香りに変化が出てしまうからだ!

 

基本的にワインのボトルが何故あの様な色をしているのか??

 

それがもう答えになっていて非常に光に弱いから少しでも光を通さない様にワインボトルはあの様な色をしている。

 

最後にワインボトルを横にして置くとの事だが、

 

これはワインのコルクを乾燥させない為にこの様な置き方をするわけだけど、

 

スクリューキャップのワインではあまり関係無い話になる(笑)

 

上記の事を考えると野菜室で保管は意外に厳しい!

 

直ぐに飲むワインの一時避難には良いと思うが、

 

長期保存するならば家中を駆使して保管場所を選ばなければいけない!

 

日本の場合は春夏秋冬がある故に

 

夏場は野菜室で保管、

 

秋から冬にかけて場合によっては春も寒いかもしれない場合は暖房の当たらない暗所で横置きにして湿度を与える為に加湿機のある部屋に置く、

 

正直な所かなり根気のいる作業になるけれど、

 

ワインセラーを持っている人も是非試行錯誤してみてもらいたい!

 

ちなみに僕は今はワインセラーを2機所有しているから最近はそこまで試行錯誤しなかったけれど…

 

ワインセラーが欲しくても買えなかった時は色々と試したよ!

 

ちなみに冷蔵庫も小さい冷蔵のみの野菜室が無いタイプだったから大変だったのを覚えている(笑)

 

ホームセンターで木箱買って、

 

楽器屋さんに売っている湿度安定させる使い捨てカイロの様な形をしている物を木箱に入れて、

 

黒いビニールで覆った事があるんだけれど…

 

これが意外に上手くいったんだよね(笑)

 

今思えば数本であれば手作りワインセラーで保管するのも悪く無いかもしれない!

 

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