ワインを飲んでいる?それとも情報を飲んでいる?
今回は『ワインを飲んでいる?それとも情報を飲んでいる?』と言うお題で話を進めていきます!
ワイン一本には様々な情報が詰まっています。
そして口コミからまた新しい情報が加わり、
気付けば大袈裟に過大評価されているワインがあるのも事実、存在します。
がっかりした経験ありませんか?
少なくても僕はあります(笑)
大袈裟なキャッチコピーについつい騙されてしまう事なんてよくある事かもしれない…
特にワインの場合はよくある。
金賞という言葉が書かれている事で消費者の購買意欲を掻き立て…
気付けば買う予定では無かったワインを購入してしまったりしてるんじゃないかなと(笑)
実はワインでは無く、
その輝かしい情報を僕らユーザーは飲んでいる。
味、香り云々は置いて…
有名なワイナリーで造っているとか、
フランスのメドック格付け上位とか、
近年稀に見る当たり年の物だとか、
金賞受賞とか、
一本○○万円するとか、
この様な情報ばかりを飲んでいる。
確かに情報を知る上で飲む楽しみがあるがワインの楽しみ方の一つだが、
何万円するワインじゃなくても美味しいワインは存在する。
それが証明されたのがこの事件だ!
ワイン好きなら分かるであろう有名な事件があったのをご存知でしょうか??
『1976パリスの審判』
ワイン史上に残る大事件と言われている『1976パリスの審判』
ワインは世界最古のお酒と言われて歴史は長い
そんな長い歴史の中で1976年5月24日にパリのインターコンチネンタルホテルにて事件が起きた。
当時はフランスのワインが他の追随を許さないトップに位置を築いていた。
簡単に言うとフランスのワインとアメリカのカリフォルニアワインでブラインドテイスティングをして、
まさかのフランスのワインがアメリカのカリフォルニアワインに負けた事件がありました。
その後、10年後の1986年にも再度フランスとアメリカのバトルが行われた!
フランスにとってはリベンジ戦となる日…
まさかの結果はアメリカのカリフォルニアワイン!
その後、2017年にまたまたリベンジ戦が行われた!
しかも今回は日本の東京で行われ、
結果まさかまさかの…
アメリカの勝利!
カリフォルニアワインの存在感を更にアピールする結果となった。
時代はニューワールド・ワイン(新世界ワイン)の時代が来ているのかもしれない。
このパリスの審判では無いが、
ブラインドテイスティングをして
情報が空の状態にすると
本当の意味で美味しいと自分の舌で思えるワインに出会えるのかもしれない。
YouTubeでもワインに関して動画投稿しているのでチェックしてみて下さい!
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【TACT WINERY】
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